IELTS(Reading編)
最近ブログの変更頻度が高めです。
今日は、26日にラストテストの結果が返って来るIELTSについて、Readingに絞って勉強方法をお話していけたらと思います(他のパートもまとめを作ります)。
リーディングが苦手な方や、中々スコアが伸びない方は是非見てみてください。
まず、私は今回結果待ちのテストを含めて、合計6回のIELTSを受験してきました。
2015年 5.5→ 2019年4月 6.5 → 2020年6月 6.0 → 2019年9月 7.5!!! (本番ベスト)→ 2020年3月 6.5
(追加)2020年6月 7.0
※2019年9月〜2020年3月は国試勉強をする必要があり、半年間のブランクがありました。2020年3月は2週間ほどしか準備していません。
私が半年間の勉強の末、リーディングセクションで7.5を取れたのは、まぐれではなく、精神的に落ち着いて解けたこと、精読の成果が出たことが要因だと確信しています!!
そこで、今日はミラクルな精読のパワーについてお話します!!
その前に、私のリーディングルーティンをご紹介します!
①公式問題集を用意(11〜14を使用しました)。
②コピーして、問題を1回分解く(1週間に1回ペース)
③精読する(2日でpassage1つ分終わらせるイメージ)
詳しく説明して行きますね。
②に関して、
解き方は、とてもシンプルです。
前提
パッセージ1から順に15分→20分→25分で解くことを意識します。
各問題について
・問題は必ず段落をふる
・段落をふったら、質問文を軽く読んでアンダーラインや分かりやすい表現に換言していく(3分)
・前から読んでいく。
この時、各段落における英文構成(intro→body→conclusion)を考えて、Introとconclusionは念入りに読むこと(集中すること)が大切です。あくまでも、早く読めるなら全て読みたいというのが私のスタンスです。
ここで、解き方(文章の読み方)として私の見解を述べます。
Q.全部読まず、スキミングとスキャニング(いわゆる最初の一文と最後の一文を読むこと)が手っ取り早いし良いという意見がありますよね。
A.私も、スキャニングとスキミングについてとあるブログで見て実践したことがありました。その時受けたテストは手応えがあったものの、スコアが落ちました(2019年6月ですw)。そこから、安易な考えは辞めて、まずは徹底的に全文を読み、精読することにしました。すると、精読する中でここは大事だなと思う箇所を見分けられるように次第になって行きました。
結論を言いますと、最初からスキミングとスキャニングを意識しすぎるのではなく(文の最初と最後しか読まないなど)、精読を通して文書全体の構造を理解するスキルを身につけた上で、臨機応変に飛ばし読みの箇所を取捨選択することが大切だと思います!
また、Personal statementを書くなかで、英文構成法について学び、正しく段落全体の流れを理解出来ることが出来るようになったのも大きいと思います!(body, intro, conclusionの話は別回で紹介します)
次に③の精読の仕方についてです。(本題です😭)
精読そのものの方法に関しては、AtsueigoのAtsuさんを大変参考にしています。Atsuさんのホームページに行けば、精読のことがとても分かりやすく載っています。皆さんも是非参考にして下さい!
Atsuさんの精読のポイントとしては2つあり、
ある英文を理解できない時、それが①単語 に問題があるのか②文法 に問題があるのか見極めて、対処していくということを言われていました。
ペンや付箋の使い方は自己流でやりました。
大切なことは、ストレスフルな精読をほそーく長〜く楽し〜く継続することです。是非、皆さん流のノートテイクを楽しんでみてください!
あ、ちなみに使っていた文法書は、
・English Grammar in Use(ケンブリッジ出版、英語版)
です。ちなみにアプリも持っています。電車の中で分からない単元だけ復習したりイヤホンで音声を聞いたりしていました。
また、精読については、まずは英文の構造取りや意味取りが大切ですが、それが出来たら、
◎文章全体の構成を理解(どこが著者の強調したい部分?など)→各段落の役割(前段落との繋がり、本段落の役割)
に視野を広げていってみてください。
私も時間や余裕がある時は、各段落の役割を考えたり、文章全体の流れを見つめ直したりして、英語の論理的思考が出来るように訓練しています。
IELTSのリーディングで扱われている文章は本当に美しいです。精読すればするほど、simplicity✖️sophistication
な世界に圧倒されていきます。
IELTSの美しいアカデミック英文に慣れていくと、ニュース記事を読むと文章が読みづらかったりして、「なんじゃこれ」となることも発生します(笑)
是非、IELTSの誇る美しきアカデミック英文から、共に多くを学んでいきましょう!!😆
それでは!