現状報告(大学院最終報告!)
みなさん、お久しぶりです。
前回の投稿から日が経ちましたが、この間はコロナによって留学を取り巻く状況が激変しておりました(^◇^;)
また、進学大学院も変更したりと…大変でした。ちなみに合格校も増えました!
私が合格をいただいた大学は以下です(学位名に差はあるものの、全て公衆衛生学が専攻です)。
•ヨーク大学 (conditional)
•ノッティンガム大学 (unconditional)
•ブリストル大学 (conditional)
•グラスゴー大学 (unconditional)
•ロンドン熱帯衛生大学院,LSHTM (conditional)
•UCL (conditional)
•The Barts and the London school of Medicine and Dentistry(ロンドン大学クインメアリー校)
(conditional)
わー❤️本当に沢山合格いただけて嬉しいです。元々は、めっちゃ落ちるだろうということを前提に出しまくった出願でしたが、案外引っかかり、嬉しさMAXです。
この中で、LSHTMが私の第一志望だったのですが、この大学はconditional offerで且つプレセッショナルコースがないため、IELTSを突破する(OA7.0)以外に入学する方法はありません(泣)
私の感覚では、OA7.0(R,L,S 5.5以上、W6.5以上)はそこまで遠くないという感覚があり、最後まで粘る(無理なら大学院変更!)ことを覚悟していましたが、世界的に猛威を奮っているコロナウイルスの影響を受け、会場でのIELTS自体が開催されず、4〜6月は宙ぶらりんの状態に。
4月にIELTS受験を最後にして、無理なら大学院変更を考えていたので、4月の試験がキャンセルになり、私は路頭に迷いました。ここで、先が見えないが、LSHTMを目指してやり続けるのか、はたまた違う大学院に変更するのか悩みました。
そんな時、What is worseなことに、私は奨学金をロータリークラブから頂く予定にしており、大学院変更の期日が5月中までと宣言されます。。。
Oh, もう私はIELTSが受けられず、スコアを取れず(取る機会を失い)、大学院を変更するしかないのか…となりました。
ロータリークラブの決まりで、私の面倒を見てくださるロータリーの地区はロンドンからは変えられません。つまり、、変更大学院はロンドン市内のQMULもしくは、UCLだけです。でも昔の記事を見ていただけたら分かると思うのですが、私の1番行きたい大学はロンドン大学郡なので、その意味ではどちらに進学しても万々歳!!
UCLといえば、世界的に名の知れた大学です。あの伊藤博文も留学しましたよね。
QMULは、特に私の出願した大学院は'Barts'の名前で有名な医学校です。2021年版のcomplete university guide では、ロンドンで1番の医学校とランキングされています。付属病院はヨーロッパ最古とされています。
そんなかんなで、かなり悩んだ末、Bartsに決めました。理由は、大学の校風、大学の伸び代、、など?です。あとはプレセッショナルの難易度。
プレセッショナルの難易度に関しては、
ロンドン大学はentry requirementsはだいたい統一されており、OA7.0が必要で足りていない場合(私はOA 6.5です。過去の記事をどうぞ)。QMULにしてもUCLにしても、プレセッショナルコースを受ける必要がありますが、UCLはそのパス率が低く、ロータリークラブの奨学金をいただいている身としては、かなり不安定な進学先だと感じました。
また、UCLとQMULはヘルス分野でパートナーシップを結んでいることもあり、院でのバリューに違いを感じませんでした。
更に、はじめての留学で「最善をやりきること」に焦点を当て伸び伸びと勉強できる環境はQMULの方だと直感で感じました。
まぁ、人によって何を優先的に考えるかは違いますが私はこの選択に誇りを持っています!!
頑張ります!!
LSHTMは少し、悔しいというか、やり切れないところは無きにしも非ず?だけど、本当に思いますが大学は縁です。行けなくて、心残りの大学院達は、higher educationの機会でチャレンジしますぞ!!
ちょっと、話が右往左往しているので、私の大学院入試 in 2020を通して実感したことまとめるぞー!!
はい、2つあります。
①英語力大切やでほんま
②GPAは救い神やな
ということです。UCLやBristol、Glasgowなど、UCASポイントが高い(入学基準が高い)大学院から職業経験なしで合格をいただけたのは、間違いなく私がBachelorの成績を頑張ったことかなと思います。早出しももちろん効果的だと思いますが、UCLの合格通知に関してGPAのおかげとも言わざるを得ない経験をしました。
それは、実はLSHTMからの合格の後、「もうUCLはいいか」となり、デポジットを未支払いまま放置していましたが、最後までやりきろうと思って、4月末に出願して合格をいただいています!!このことからも、コロナの影響でdeferが出まくって合格を貰えた可能性はありますが、GPAに救われた?ステイトメントが良かったの?感がありますよね。
成績と言えば、基本的に大学院(Master, Dr,)はBachelorの成績が反映されます。私は将来、どこかのポイントでOxBridgeかLSHTMでドクターを取得したい(公衆衛生を極めたい)という気持ちがありますが、どれだけ高いレベルになっても(DrでもMasterでも)、ベースの学位(Bachelor)は入学条件に関わる最も大切な要素であることは間違いありません。
これに疑問符を打つ方、いらっしゃると思います。しかし、イギリスではBachelor→Master→Dr.ではなく、Bachelor→Dr.ができるんです。する人は少ないとは思いますが。なので、Bachelorはベースなんですよね。OxfordのPopulation Healthの博士課程では実際に、Bachelor(学士)のupper firstーclass honour以上が成績の審査基準になっています。
そのベースの成績が良いことは将来の更なるアカデミック分野の進学において、私に大きな自信と、希望を与えてくれています。
たしかに、経験は本当に大切だと思います。GPAが全てではない。しかし、学部のGPA侮れない!と身をもって実感しました。
今から留学を考えている大学生に一言伝えられるとしたら、
学部(Bachelor)の成績をしっかりとること
英語力は上げられるだけあげること
を強くおすすめします。
経験は後から詰めますが、成績はどうしようもありません。だから、今できること、すなわち勉強を頑張ることが大学院留学への最善策だと本当に身をもって断言します。ストレートで大学院留学をする方も増えていくと思いますし、この経験が何かのお役に立てたら本当に嬉しいです。
あまり、締めくくれていない気もしますが、
私の大学院入試はとりあえず一段落しました☺️
今から、プレセッショナルも始まって行くので、それもみなさんにシェア出来たらと思います!!
あ、あとね今日は、4月に受けられなかったIELTSの振替を受けてきました。2ヶ月間勉強していたこともあり、過去一で出来た実感が…これでLSHTMの要求スコア超えてたら泣きますわ(もう大学院変更は不可です笑)。就活に、使えたらいいね。
あと文中で少し触れましたが、私はロータリークラブさんにスポンサーしていただく予定にしています。ロータリアンの方々は本当に尊敬する人達の集まりで、悩んだ時いつも支えて下さる家族のような温かい存在です。
奨学金の内容としては、授業料や、生活費、渡航費、諸々…を全額給付という条件です。本当に助かります。。
またこれもお話できたら…と思いつつ、何か奨学金をパスするにはコツがあるの?と言われるかもですが、思いつきません。すみません。
私は面接で上手く饒舌に話せた訳では無いです。本当に人見知りだし、あがり症だし。でも1つ言えるとしたら、自分の思いを取り繕わずに素直に伝えるようにしています。heart to heartで、同じ信念を持ったロータリークラブとご縁を持てて本当に光栄ですし、卒業後の進路としても検討しています。
あと、自分では自覚は無いのですが私はよく「素直だね」と人にお褒めの言葉をいただきます。自分に正直に、興味のあること、好きなこと、苦手なことに向き合う性格なのかな?とつくづく思います。私のこのような性格がスポンサーとのご縁に繋がったのかなと思います。
Nothing can be impossible!!